クラウドストレージの選び方 —— 本当に気にしている点で比べる
このページは「うち対よそ」の比較表ではありません。その表を作る側が項目を選ぶ以上、作った側が必ず勝ちます。あなたもそれを知っています。だから各項目はまず「どう見極めるか」から始めます。どの事業者にも当てはめられますし、私たちにも当てはめてください。
使い方:本当に気にしている 2〜3 項目だけ丸をつけて、あとは無視してください。最終的に多くの人が気にするのは 2 つだけです——容量が足りるか、そして使うのが面倒でないか。
この 6 点で比べる
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無料容量はどれくらいか
登録時にもらえるのか、毎日のタスクで貯めるのかを確認してください。また、貯めた容量に有効期限があるかどうかも重要です。ログインボーナスで貯まる容量には期限が付いていることがよくあります。
当サービス:15 GB、登録時に付与。タスクは不要で、期限もありません。
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1 ファイルの最大サイズ
無料アカウントには 1 ファイル 2 GB や 5 GB の上限があることが多く、しかもその記載はヘルプの奥にあります。アップロードの途中で気づくことになります。
当サービス:1 ファイルあたりの固定上限はありません。大きなファイルは分割してアップロードします。実際に制限になるのは残り容量であって、1 ファイルのサイズではありません。
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ダウンロードに速度制限はあるか
2 つの言い回しに注意してください。「無料会員は速度制限」と「専用クライアントで最大速度」——後者も実質的には速度制限で、言い方を変えただけです。
当サービス:無料会員への速度制限はなく、有料の高速化枠もありません。混雑時に遅いのは帯域そのものの制約で、こちらが掛けた制限ではありません。
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何もインストールせずに使えるか
PDF・動画・PSD・Office 文書がブラウザーでそのまま表示できるか、その場で編集できるかを見てください。アップロードやダウンロードに専用クライアントが要るかどうかも確認を。
当サービス:37 個のオンラインツール、インストール不要。その大半はブラウザー内だけで動くので、それらのファイルはサーバーに届きません。
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自前のストレージを接続できるか
多くのサービスは自社側にしか保存できません。すでに S3 バケットや自宅の NAS をお持ちなら、それを取り込んで一か所で管理できるかを確認してください。
当サービス:ご自身の S3・SFTP・FTP・WebDAV・GCS を接続できます。認証情報は暗号化して保存し、すべて同じ画面で管理できます。
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データを持ち出せるか
フォルダーごと 1 つのアーカイブでダウンロードできるか、「エクスポートには専用アプリが必要」「一括ダウンロードは 1 日 N 回まで」といった制限がないかを確認してください。乗り換えコストは最も見落とされがちな項目です。
当サービス:できます。フォルダーごと 1 つの圧縮ファイルでダウンロードでき、回数制限もありません。
当サービスにないもの
ここに書くのは、気づくのが遅いほど代償が大きくなるからです。
- デスクトップ同期フォルダーはありません。 Dropbox や OneDrive のようにバックグラウンドでフォルダーを同期する仕組みはなく、ブラウザーで手動アップロード・ダウンロードします。
- ネイティブのスマホアプリはありません。 スマホのブラウザーでは問題なく使えますが、アプリストアに当方のアプリはありません。
- チームスペースや共同編集の権限管理はありません。 個人向けのクラウドで、メンバー・ロール・共有フォルダーといった仕組みはありません。
- 通常ファイルのバージョン履歴はありません。 エディターの作品にはバージョン記録がありますが、通常ファイルを同名で上書きすると前の版は戻せません。大事なものは上書きせず別名で保存してください。
こんなときは当サービスを選ばないでください
次の 3 つの場合は、他社のほうが本当に向いています。社交辞令ではありません。
- 「入れたら忘れられる」デスクトップ自動同期が欲しい場合。Dropbox や OneDrive のような同期専用のものが適しています。
- チームでの共同作業、メンバー権限、共有フォルダーが必要な場合。当方が作ったのは個人向けクラウドです。
- 毎日上書きする業務ファイルを置き、バージョンを戻せることに頼る場合。通常ファイルにバージョン履歴はありません。
上のどれも当てはまらないなら
まだ登録しなくて構いません —— 37 個のオンラインツールは開いた瞬間から使えます。ファイルを置く場所が本当に必要になったら、そのとき登録してください。